2019年4月30日火曜日

芦野宿~白坂宿~白河宿_2019.04.08

今日は奥州街道の最終日だ。今回のホテルは朝食付きだったので、7時に朝食を食べに行ったら、それがなかなか美味しい朝食だった。ご飯はお粥を選んで、お代わりもして腹いっぱい食べたが、料理の写真を撮り忘れたのが残念だった。
朝食後のケーキ付コーヒー券ももらったので、ホテルを出発前に頂いて、ホテルを830に出発。

朝は昨日と違い、天気は曇りで肌寒かったのでダウンベストに上衣を着て、手袋も着けた。気温は5℃ぐらいだったと思う。途中、10時頃から晴れ間が出て来たのでベストを脱いだが、昼頃からは上衣を脱いで、ベストで歩いた。
ホテルを出た時から歩く格好をした人がいて気になっていたが、ホテル出て1時間ぐらいしてから同じ道を歩いていたので挨拶を交わした。

その人は奥の細道を歩いており、岩手の今泉まで行くとの事。大きくなリュックを背負っていたので、長旅をしている様に見えた。年齢は60代後半から70代前半ぐらいかな?
 

ホテルの外に見える鯉のぼり

芦野宿

芦野宿郵便局裏の枝垂れ
泉田の一里塚(44里目)
もうひとつのトピックは栃木なまりのおばさん二人が白坂宿出前の「明神の地蔵様」で車を止めて地蔵様の写真を撮っていたら、「車に乗せてやるよ」と声を掛けてくれた。最初、なまりが強くて、何を言ってるのか分からなかったが、田舎の人は優しいね。この後、1時間後ぐらいに追い抜いて行くときも車の中から声を掛けてくれた。
明神の地蔵様
白河市の道標

鏡の明神
白河市のマンホール

白坂宿
那須岳

白河市街の道標
白河市のマンホール
今日のランチはホテルの朝食を腹一杯食べたのでコンビニでおにぎり1個で済ませた。
ランチを済ませてからは、今日のゴールの事ばかり考えていた。白河宿&白河駅付近でゴールにするか?ガイドブックの旧奥州街道のゴール(女石追分)するか?

白河宿マップ
枝垂れ桜


戊辰戦没の碑の枝垂れ桜

小峰城@白河駅

白河駅の通路
白河駅
 今日の帰路は日光街道&奥州街道を通じて初めて、新幹線を使って帰る予定だが、新幹線の時刻表から白河宿を1時前に通過出来たら女石追分まで行こうと考えていたので、やや速足で歩いた。
結果、白河宿を12:45頃通過し、奥州街道のゴール「女石追分」に13:30頃到着。

「女石追分」には記念碑みたいなものは何もなく、単なる「仙台松前道」と「会津越後道」の分かれ道だ。
このブログを作成中に、「女石追分」地点を間違えていた事に気が着いた。「仙臺戦士戊辰戦没の碑」がほぼ「女石追分」の様だ。

ゴールした後は急いでUターンして白河駅に向かい、白河駅には14:00頃着いた。
最後は結構、頑張って歩いたね。
今日の歩数は36764歩、28.1km
奥州街道トータルは88.3km、4日間の行程でした。(平均22km/一日)

今回、愛用した「ガイドブック」

大田原宿~鍋掛宿~越堀宿~芦野宿_2019.04.07

今日の行程については前日、用意周到に準備したのにマンションから海老名駅までのバス時間を間違えた。
海老名駅マンションまでの時刻表を見ていた為、6:50発の予定が、7:03発になってしまい、当然、トコトコ大田原前バス停までの予定が大きく狂ってしまった。
小田急の電車の中で何とかリカバリー案を探した結果、新百合ヶ丘で快速急行に乗り換え、新宿駅からは埼京線で赤羽駅へ行き、赤羽駅から宇都宮線に乗り換えて、宇都宮駅に到着して本来の予定に追いついた。その後、乗り換え時間4分で東北線に乗り換え、西那須野駅には予定通り10:59に到着。
バスの時刻表を見たら、11:10のあとは12:30頃と1時間半も来ない為、電車の乗り換えを見つけなかったら大変な事になっていた。

西那須野駅
トコトコ大田原の商業施設


鯉のぼりが上がっていた
富士電機工場の桜


富士電機工場の桜
白河 芦野の道標

民家の庭にあった桜


何とかリカバリーに成功し、11:30からトコトコ大田原バス停から歩き旅再開。

天気は予想以上に暖かいく、風もない為、バス停で早速、上衣は脱いでベストに着替えた。その後、1時間ぐらい歩いたところでベストも脱いで、長袖シャツ一枚で歩いた。
今日のルートは特にこれと言った見所はなかったが、桜が丁度見頃だったので桜の歩き旅みたいになった。
ランチは13:00頃、ガイドブックに載っていた2軒並んでいたラーメン屋で食べる予定だったが、どちらのラーメン屋もやってなかった(潰れていた)。こんなに交通量が少ない道では商売が成り立たないんだろうね。
結局、2:00頃たどり着いたコンビニで肉まん&あんまんとアイスコーヒーで済ませた。
今晩のホテルは街道沿いにビジネスホテルが無い為、芦野温泉ホテルを予約したが、大正解!!
歩き疲れた後のゆったりしたお風呂は最高😃⤴⤴更に温泉なので尚更だ。 薬草風呂や炭酸風呂、そして露天風呂もあり、街中にある日帰り温泉の感じがする。実際、日帰り温泉客が沢山いた。部屋はシングル部屋が一杯だったのでツイン部屋にしたけど+2000円弱としては広々しているし、綺麗だったので満足。

鍋掛の一里塚の案内板

鍋掛の一里塚(40里目)


枝垂れ桜
寺子の一里塚(41里目)
世笹川に掛かる寺小橋の桜
夫婦岩
夫婦岩の一里塚(42里目)
ホテル「芦野温泉」玄関

ツインの部屋
ホテル到着は16:30頃。歩いた歩数は30330歩、23km
明日は朝食を7:00に変更してもらったので、8:00出発予定。

氏家宿~喜連川宿~佐久山宿~大田原宿_2019.03.24

昨晩、なぜか全然寝れなかった。何故だろうと考えて思いついたのは、ホテルの部屋が多少たばこ臭かったり、ベッドがやや寒かった為か?それとも血圧の薬を持参するのを忘れて、血圧が上がった為か? 今でも原因はよく分からない。
そんな訳で3時以降、寝付けなかったので5時過ぎには起きて、今日のバスの時間を確認しながら、コンビニに朝食を買いに行った。ところがコンビニに着いて、財布を持ってない事に気付き、空しい思いでホテルに戻って、又コンビニまで出直した。
朝から凄いドジをしてしまった。
早朝は天気よかったが、寒くて恐らく気温は0近かったんじやないかな。そんな中コンビニまで2往復もしてしまった。

810分のバスに乗って、「松山バス停」で降りて、旧・奥州街道、2日目の歩き旅を開始した。
まずは喜連川(きつれがわ)宿を目指して順調に歩き、喜連川宿の案内所でトイレを借りた時、案内所の人から、先ほども旧街道を歩いた人が立ち寄って行きましたよ。と言わたが、その後それらしい人と会うことはなかったね。

あと、今日は喜連川宿を過ぎてしばらく歩いていたら、久しぶりに道を間違えてしまった。
回りが住宅街になってきたのでなんか変だと思い、立ち止まってスマホで現在を確認したらやっぱり間違えていた。グーグルマップで目印となる「江川郵便局」を目指して歩き、なんとかロスタイム約30分ぐらいで事なきを得た。
あとで確認してもガイドブックのルートは非常に分り難いルートだ。
宿泊した「ホテルサンヒル」
喜連川への道標

奥州街道の古道入り口
咲き始めた桜と青空
喜連川のマンホール
喜連川のマンホール②
喜連川案内板
佐久山宿 民家の枝垂れ桜
ランチはコンビニとお食事処が近くにあったので、コンビニはパスして、食事処を目指したら、なんと又、お店が潰れたらしく見当たらず、気落ちしていたら、駐車場に車が一杯止めっているお店があり、入ってみたら、これがハンバーグが美味しい人気店「菜湖野屋(ナゴヤカ)」だった。
店には女性連れや家族連れのお客さんが一杯で、内装も古民家をお洒落にリフォームしていて女子に人気理由が分かった。当然、煮込みハンバーグも美味しかった。

大田原市へ
古民家レストレン 菜湖野屋(なごやか)
煮込みハンバーグ
今日は天気は良かったが、佐久山宿に入った頃から向かい風が強くなってきて、歩くのが非常に辛かった。
特に大田原宿に入ってからは強い向かい風とバスの時間との闘いだった。
旧奥州街道は山中の街道なので電車の駅がなく、バスを利用して近くの駅まで行くことになるが、そのバスも1時間に1本ぐらいしかなく、目標のバスを逃すと1時間近くロスする為、時間が重要なのだ。
予め、バス&電車の時刻表は前日までに確認しており、 電車の時間から逆算すると、今日のゴール・金燈籠交差点近くの「トコトコ大田原バス停」を14:55発のバスに乗る予定だったが、結果は比較的余裕で14:30頃には着いた。
但し、バス停でバスを待つにも風が強くて寒い為、商業施設・トコトコ大田原に入って時間を過ごした。

大田原市マンホール
那須与

金燈籠
金燈籠の案内板(@交差点)
帰路は余裕で目標の14:55発のバスで西那須野駅に行き、JR東北線で宇都宮駅、新宿~海老名(小田急線)で自宅到着は19:45頃だった。帰宅時間が遅くなってきたので次回は新幹線を使って帰ろうと思う。
今日歩いた距離は約24km、歩数はスマホの歩数計ミスで不明(3万歩ぐらいかかな)